気をつけて!その植物、毒があるかも…。

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みなさんは花の蜜を吸ったことがありますか?
蜜は、咲いている花の部分をスッと引き抜いて根本を吸います。
私は小学生の頃、れんげの花の蜜をよく吸っていました。
ツツジも吸ったような気がします。
これは昭和の時代、田舎での話…。

こんなかんじで蜜を吸います

先日、子供が蜜を吸う要領で鉢植えの花を舐めて「舌がピリピリする」と訴えてきました。
(花の蜜の吸い方をどこで知ったのだろう??)

けむくん
けむくん

オイオイ、ここは都会だぞ。
舐めるなよ…

舐めたのはこんな、園芸店などでもよく見る感じの小さな花。

お茶を飲んでピリピリは止まったのですが、この可愛らしい花についてネットで調べたところ…

毒性のあるキキョウ科のイソトマという花でした。

けむくん
けむくん

まさか!
ピリピリしてたのって毒…!?

私は少し焦ってさらに検索しまくりました。
舐めたのが毒のある花と知った子供は大泣き。

イソトマには筋麻痺などを起こすアルカロイド系の有毒物質が含まれているそうです。
茎や葉を切った時に出る汁でかぶれたり、それが目に入ると失明の恐れがあるとか。
いろいろ検索しましたが、「舐めたらどうなるのか」の詳しい情報は出てきませんでした。

学校でイソトマの手入れをしていた小学生7人が目の痛みを訴えて病院へ搬送…という事件もあったそうです。なかなかの危険植物ですね。

ちなみに花言葉は「嬉しい知らせ」「心を開く」「神聖なる思い出」「強烈な誘惑」「猛毒」…。
猛毒かぁ…なるほど。

その後、子供の体調に異変はありませんでした。
ひと舐めしただけの、ほんの微量だったからでしょうか。
花をちぎった手で目を擦ることもなかったのでよかったです。

外に生えているものを口にしたら絶対にダメ!…と叱って終了。
毒がない植物でも薬を散布していたりする場合もありますしね。

しかし、こんなに身近に毒性の植物があるなんて…。
毒のある花…というと、ヒガンバナやスズランは私も聞いたことがあります。
今回調べた時に、私が蜜を吸っていたツツジにも毒のあるものがあると知りました。
中毒症状は、嘔吐、下痢、けいれん。怖すぎです。

けむくん
けむくん

あの頃の私、無事でよかった…

植物をむやみに口したり、ちぎったりするのは危険ですね。
小さなお子さんや、外をお散歩するペットがいる方はくれぐれもご注意ください!

お子さんと一緒に図鑑などで、身近にある危険植物について知っておくのも良いですね。
図鑑は自由研究にも役立ちそうです。

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