こんにちは、けむくです。
自分の得意なことを活かした副業なら、軌道に乗るのも早く、良い収入源になりそうですね。
たとえば、イラストを描くのが得意なら、オリジナルグッズを作成して販売するとか…。
私はこれまでに企業のいろいろなノベルティやオリジナルグッズを作ってきました。
今回は、イラストでオリジナルグッズを作って販売したい方に向けて、個人が格安&少ロットで依頼できる、実際に利用して良かった業者やおすすめのサービスなどを紹介したいと思います。
ぜひグッズ作りの参考にどうぞ。
グッズ印刷やってみたかったから、仕事にこじつけて色々作ったりしたよ(笑)
業者に依頼して作る
データ入稿すればあとは出来上がりを待つだけなので楽です。
自分のパソコン上でのデータの色味と印刷した色味は、印刷機や素材などによって多少差がでてきます。
たいていの業者が印刷サンプル(有償または無償)を用意していますので、作成前にまず取り寄せて、データの色味を調整するのが安心です。
紙への印刷
レトロ印刷
レトロ印刷は、版画のように1色ずつ重ね刷りする、リソグラフという印刷機を使った印刷業者です。
印刷機の特徴であるプリントの「ズレ」や「かすれ」を生かして、やさしい風合いの紙グッズを作ることができます。
私はレトロ印刷で、便箋やメモ、包装紙、カレンダー、小冊子などを作りました。
印刷する紙やインク色を選ぶ作業はとても楽しいですよ。
店舗で行っている印刷ワークショップや、印刷に関する実験的な取り組みも面白くて楽しいものばかりです。
マスキングテープ
丸天産業
丸天産業では、50個という小ロットから安価でマスキングテープが作れます。
1個1個包装され、ラベルもきちんとついて、そのまま販売できる状態に仕上がってきますよ。
クリアファイル
かさまーと
かさまーとは、いろいろな種類のクリアファイルを100部から作ることができます。
印刷の仕上がり品質もとても綺麗でした。
同じサイズで違う種類(2〜8種)を同時発注することで価格が安くなります。
思い切って何パターンか同時に作ってしまうか、同じように作りたい人を募って一緒に発注してはいかがでしょうか。
缶バッジ
セカンドプレス
セカンドプレスは缶バッジ専門業者です。
バッジだけではなく、マグネットやミラーなどにも対応。
10個から作ることができます。
エントワーズ
エントワーズでは、布プリントの缶バッジや、暗いところで光る蓄光タイプの缶バッジも作れます。
10個から製作可。
手ぬぐい
たおる本舗
たおる本舗はその名のとおり、タオルと手ぬぐいの製作を専門としています。
1枚からの製作が可能。
手ぬぐいは手を拭くだけではなく、そのまま飾ってインテリアとして使うのも良いですね。
印刷は「枠有プリント」が安価です。
両サイド未縫製(切りっぱなし)で布の端付近への印刷はできませんが、とてもきれいにプリントしてもらえます。
いろいろな種類のグッズを一度に作るなら
ME-Q(メーク)
ME-Qは、スマホケース、ポーチ、キーホルダー、Tシャツ、食器などなど約1万点もの豊富な商品を取り扱っています。
すべて1個から作ることができるので、在庫リスクのない受注生産スタイルでのグッズ販売ができます。
作ったグッズはそのままBASEのネットショップで販売することも可能です。
SUZURI
SUZURIは、画像を1枚アップするだけでいろいろなアイテムを自動的につくることができます。
出来上がった販売したいグッズは自分のギャラリーに並べておくだけ。
そこから注文が入るとSUZURIが製作してお客様宛に発送してくれます。
在庫を気にせずいろいろなグッズ作りを楽しめますよ。
SUZURIでのグッズの作り方については、以下の記事をごらんください。
自分で作る
今は家庭用プリンターでも驚くほど綺麗に印刷できますね。
変わった形のポストカードや名刺、こだわりの装丁の小冊子など、業者に依頼すると高額になってしまうグッズも、自作なら自由なものができます。
グッズ作りに役立つ、買って良かったものを紹介します。
カッティングマシン
カッティングマシンは、パソコンで作ったカットデータのとおりに紙などをカットしてくれる機械です。
紙やシール、プラ板、布などを同じ形にたくさんカットしたい時に大活躍します。
型抜きのシールやサインステッカー、カードやBOX、ペーパークラフトの作成などなど…使い道いろいろでとても便利です。
「シルエットカメオ」は使い方も簡単で、机に置いていてもおしゃれなデザインなのでおすすめです。
メイキングトイ
子供用のおもちゃでありながらも本格的なものが作れるメイキングトイも、グッズ作りに使えます。
「Canバッチgood!」は手書きのイラストや雑誌などの切り抜きなどから簡単にバッジを作ることができます。
シルクスクリーンキット
シルクスクリーンのキットがあれば、Tシャツやバッグに自分でプリントすることができます。
オリジナルの布を作ったり、業者では取扱いのない印刷素材や凝った場所へのプリントも可能です。
最初に印刷業者で紹介したレトロ印刷では、使い方も簡単で気軽にシルクスクリーンを楽しめる「SURIMACCA」というシルクスクリーンキットを販売しています。
レトロ印刷にシルクスクリーン用製版の依頼をすることもできますよ。
きりえプリント
好きな形に「きりえプリント」を切って、プリントしたい布の上に置いてアイロンするだけで簡単にプリントできます。
子供と切り絵を楽しみながらオリジナルバッグやTシャツを作るのもいいですね。
作ったグッズを販売しよう
作成したグッズは、Webで販売したり即売会などのイベントで販売してみましょう。
直販または実店舗での販売
実際に参加して販売ができるイベントは、デザインフェスタやOSAKAアート&てづくりバザールなどの大規模なものから、クリエイターの作品を取り扱っているギャラリーなどが主催する企画展などがあります。
企画展に参加したい場合は「企画展 募集 即売」などでネット検索すると、参加者募集の情報がみつかりますよ。
ネット上での販売
ネットで販売したい場合は次のような方法があります。
- 自分で開設したネットショップで販売する
- 作成から販売・発送まで任せられるサービスを利用する
- オンラインマーケットに出品して販売する
グッズの在庫リスクを気にせず慎重にスタートしたい…という方は、先の「いろいろな種類のグッズを一度につくるなら」で紹介した、SUZURIで作成・販売するのが安心です。
販売初心者におすすめなのが、ハンドメイド作品のオンラインマーケットminne (ミンネ)です。
登録料はかからず決済もminneが代行してくれるので、安心して取引ができます。
月額使用料は0円で、販売手数料(税込)が10.56%(送料も含めた金額より)かかります。
オンライン販売する場合、まずは多くの人に商品を見てもらわなくては売上につながりません。
自分で開設したネットショップの場合、そのサイトへの集客から始める必要があります。
ですがそれでは商品が売れるまで時間がかかってしまいますね…。
minneはハンドメイドに特化したオンラインマーケットなので既に集客力があり、作ったグッズをたくさんの人に見てもらうことができます。
販売が初めての方は、登録料も無料のminneからスタートしてみてはいかがでしょうか。
さいごに
イラストを使ったグッズは販売することで自分のイラストのファンが増えていきます。
イベント参加での販売とオンライン販売の両方を行うことで、グッズを早く完売させることも可能です。
直接参加のイベントでは買ってくださるお客様との交流も楽しいですし、ネットショップではレビューをいただけたりして、ますますやる気が湧いてきますよ。
オリジナルグッズの販売、ぜひ挑戦してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
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