こんにちは、けむくです。
私は絵を描くことが好きなので、『ストックイラスト』にイラストを登録をしています。
ストックイラストとは、素材販売サイトで販売される素材イラストのことです。
いつかこれが不労所得になったらいいな〜…なんて夢をみながら楽しく続けています(笑)
イラストが描ける人におすすめの副業、
ストックイラストを紹介します!
ストックイラストとは
素材イラストを販売するサイトはストックサイトと呼ばれます。
ストックサイトを利用する主なユーザーはWebやチラシなどを作成するデザイナーなどです。
ユーザーは使いたいイラストを選んで、無料または有料でダウンロードして利用します。
ストックサイトに投稿したイラストはすべて審査され、承認されたもののみが販売されます。
イラストは一枚買取りではなく、不特定多数の人に何度も使用されます。
素材は購入されると、支払われた金額の一部を報酬として獲得することができます。
1枚あたりの報酬は微々たるものですが、
塵も積もれば…です!
現在2つのサイトに登録中
私が現在登録中のストックサイトは、
- PIXTA
- Adobe Stock
の2つのサイトです。
この他にもたくさんのストックサイトが存在します。
当初他にも登録先を増やしましたが、現在は登録をストップしています。
その理由は、
- 海外のサイトなので登録の方法があまりよくわからない
- 登録には英語表記も必要
- イラストの著作権をストックサイトに譲渡しなければいけない
- 各サイトへの登録作業に時間を費やしてしまう
…というところです。
複数のサイトに登録すれば、人に見てもらえる・選ばれる機会も増えます。
しかし、イラストを描くこと以外の作業が楽でなければ、とても長くは続けられないと思いました。
登録サイトを最小限にしたおかげで、イラスト制作に時間を使えるようになりました。
スタートした2020年の夏から約1年ほどで、登録イラスト数は1,000枚を超えましたよ。
というわけで、
初心者にオススメの
ストックサイトを紹介しまーす!
PIXTA
PIXTAは日本のストックサイトです。
初心者の方でもイラストの登録がしやすく、スタートするのに最適なサイトだと思います。
イラストは、ユーザーが一度購入すると、使用許諾の範囲内で何度でも利用することができるロイヤリティーフリーで販売されます。
著作権の譲渡はありません。
購入された場合の最低報酬は0.25クレジットです。
1クレジット=110円換算で現金に換金することができます。
ダウンロードユーザーの購入プランには「定額制」と「単品購入」があり、それらによって獲得報酬は異なってきます。
「定額制」購入の場合
これは、獲得クレジット履歴「定額制」の画面です。
「定額制」はダウンロードユーザーが月に定額の料金を支払うことで、決められた点数の素材をダウンロードできるサービスです。
リーズナブルなプランであるため、クリエイターへの報酬も1枚あたり0.25クレジット(27.5円)〜とお安いです。
画像で0.27と書いてあるのが獲得クレジットです。
最初はクリエイターランク1として、1枚あたりの報酬は0.25クレジット(27.5円)からスタートします。
私は過去1年間の販売実績が150回以上になったので「ランク2」となり、1枚あたり0.27クレジット(29.7円)にアップしました。
販売実績が上がることによって、クリエイターランクは上がり、1枚あたりの報酬も上がっていきます。
ランクアップできるように頑張ろう!
「単品購入」購入の場合
こちらは、獲得クレジット履歴「単品購入」の画面です。
「単品購入」はその名のとおり、必要な時に必要な分だけを購入するプラン。
獲得クレジットは当然「定額制」よりも高いです。
こちらの獲得クレジットも、クリエイターランクによって異なってきます。
画像の赤マーク部分は、獲得クレジットが14.3(1,573円)と高くなっています。
これは「エクストラライセンス」購入というもので、イラストをTシャツなどの商品やパッケージに利用したり、30万部以上の印刷物に使用したりする場合の購入なのです。
エクストラライセンス購入は嬉しくてドキドキする〜
Adobe Stock
Adobe Stockは、「Illustrator」や「Photoshop」のAdobeが運営しているアメリカのストックサイトです。
ここも登録画面などがわかりやすく、初心者におすすめです。
イラストは、著作権譲渡なしのロイヤリティーフリーで販売されます。
購入された場合の最低報酬は$0.33です。
素材はさまざまな国で販売され、海外からの購入者も多いです。
私が主に描いている素材テーマは日本人的な人物素材であるがため、Adobe Stockではほとんど売れていません。
素材は海外のメディアに合うよう意識したものや、背景パターンなどの素材のほうが売れ行きが良くなると私は思っています。
登録イラスト例
私はこのようなイラストをAdobe Illustratorで作成して、PIXTAとAdobe Stockのどちらにも登録しています。
さいごに
イラストを登録したらすぐに売れた!とはなりませんでした。
サイトに登録されている何万点もの登録イラストの中から自分のイラストを選んでもらう…というのは当然、容易なことではありません。
私もスタートしてしばらくは無風の状態が続きましたが、やがてポツ…ポツポツ…と売れ始めました。
登録数が増えたことで、ユーザーに見てもらえる機会も増えて結果が出たのだと思います。
PIXTAではイラストを検索すると、最初におすすめ順で検索結果が表示されます。
ここにできるだけ上位に自分のイラストが出るようにするには、毎日少しずつでも投稿を続けるのが効果的なようです。
登録したイラスト全てが必ず売れる日がやってくるのか?…ただ闇雲にイラストを描き続けているうちはそれもなかなか難しいでしょう。
売れる&売れない登録イラストの数は増え続けていきます。
しかし、このようにコツコツ続ける作業も全くの無駄ではありません。
例えば、ストックイラストにはクリエイターの作品を一覧で見ることができるページがあります。
このページが自分のポートフォリオとなり、ここから仕事の依頼が入る場合もあるそうです。
描いたイラストが多くのユーザーが求めるものとマッチすると、長期にわたって収入を得ることが可能なストックイラスト。
画風やシチュエーション、ポーズ…などなど、どのようなイラストがヒットするのかは不明です。
これらを探りながらイラストを描くことは重要で大変ですが、すぐに結果が出なくても試行錯誤を楽しんで取り組みましょう。
途中であきらめず、まずは絵を描くことを楽しもう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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