雑誌などで「1ヶ月の食費3万円台の節約術!」とかよくありますね。
節約上手な人は、食料品をまとめ買いで冷凍保存したり、もやしなどの安い野菜をフル活用するなどの工夫と努力をしていますね。
私もたまにやってみますが、なかなか続けられません。
我が家・4人家族の食費(外食含む)はだいたい月7〜8万円台。
この金額は4人家族(家族構成:大人3人・子供1人)の平均よりも少々多いようです。
不要な外食や、無駄なお菓子やお酒の購入などなど、高額になる原因はわかっているんです(笑)
そこをまず節約して貯金しなくては…。
しかし、さすがに8万の食費をいきなり3万にするのは無謀で難易度が高すぎです。
楽しく続けながら「やがては食費3万円台」をめざせる方法を自分なりに考えた結果、オリジナルの節約チャレンジシートが完成しました。
今回は、節約チャレンジの方法紹介とオリジナルのシートのダウンロードができる記事です!
家計簿って大事
まず、毎月『入ってくるお金』と『出ていくお金』をきちんと把握しないと節約はできません。
節約しようと思ったら、まずは家計簿をつけることから始めましょう。
以前は紙の家計簿をつけていましたが、ほとんどカード決済ばかりで管理が大変なので
今は家計簿アプリのマネーフォワードMEでデジタル管理しています。
めんどくさがりの私は、すぐにレシートをためこんでしまうので家計簿をつけるのに苦労しました。
アプリはクレジットカードや銀行口座を登録すれば、毎日の収支を自動的に記録してくれます。
たまにある現金の収支をササッと入力してしまえばおしまい。
毎月管理が必要な銀行口座が複数ある場合でも、アプリに登録しておけば残高をすぐに確認できます。
口座引き落とし時の残高不足なんて事態も事前に防げますよ。
マネーフォワードに頼り切っている今だから断言しますが、
紙の家計簿は、時間がもったいないです!
基本機能は無料で使えますので、まずはお試しで使ってみてはいかがでしょうか。
私は、より便利に利用できる月額500円のプレミアムサービスを契約して使っています。
ほんとに便利でやめられない(笑)
飽きずに楽しく節約したい!
毎月のこまかい収支の管理は家計簿アプリにまかせるとして、日々の食品の使い過ぎを防止・意識しながら調整していく方法を考えてみることにします。
飽きっぽい私に合わせて、ゆる〜く食費の節約に挑戦するためのオリジナル用紙をつくってみました。
デジタル管理ではなく、毎日色を塗っていくというアナログな手法です。
すぐにサボりがちな私でも、これなら家計簿よりは簡単に楽しみながらできるような気がします。
このシートの使い方についてはこのあと詳細に紹介します。
簡単に説明すると、1ヶ月の予算から1日あたりに使える金額を設定し、毎日使った金額分に応じて白マスを塗りつぶしていきます。
当然、使いすぎると塗る所はなくなり、節約が成功か失敗かすぐわかる仕組みです。
「ゆる節約」なので、超ざっくりと日々の支出状況を確認するだけ。
1円や10円単位の誤差とか気にしません!
食費だけでなく、「おやつ」や「お酒」「ゲーム」など品目を限定した支出の節約にも使えます。
ゆる節約チャレンジシートの使い方
1:節約開始前の設定をする
①スタート日・終了日を記入
集計期間の開始日を給料日にしたり、月始まりにしたりできます。
毎月つけている家計簿と同じがよいです。
②日にちを記入
DAY1〜DAY31まである枠に、開始日から終了日までの日付を記入します。
月によって期間の日数は変わります。
③目標金額などの記入
目標予算と、1日あたりの金額、色を塗る白マス(全10個)の1マスあたりの金額を決めます。
例)目標予算30,000円、期間30日間の時
1日あたりの予算:30,000円÷30日で1,000円です。
白マスの1マスあたりの金額:1日あたりの予算1000円÷10個で100円となります。
1日あたりの予算や1マスあたりの金額が1,333…と端数がでたりする場合は、1,300円や1,400円など、繰り上げや繰り下げなどしてキリの良い数字にしてください。
ゆるく、ざっくりと節約にチャレンジしましょう。
細かいことは気にしないで、楽しく節約!!
目標予算については、いきなり食費を半額に…というのは無理しすぎですね。
何ヶ月かかけて徐々に減らしていくのが成功しやすいのではないかと思います。
日付、予算などを記入して、開始準備は完了です。
2:節約スタート
1日の支出に合わせて白マスに色を塗っていきます。
支出の金額の端数は無視しましょう。
例えばレシートが629円の支出だった場合、600円とします。
厳しく700円としてしまってもOKです。自由!
最初に決めた1日の予算を超えない場合は白マス10マス以内に色を塗ることができます。
もし、1日の予算を超えてしまった場合は、塗ることのできない金額を1日の枠の「超過 ¥」の部分に記入しておきます。
3:1ヶ月間終了! 節約結果を確認
1ヶ月間の色塗りを終えるとこのような感じになります。
別で家計簿をつけていれば既に結果は判明しているとは思いますが、最終的にどれくらい節約できたかシートで確認していきましょう。
これからの作業では、シートの日にちは無視します!
色を塗ることができなかった超過金額分の色を、残っている白マスに可能な限り塗っていきます。
塗れるならどの日の白マスでも良いです。
白マスに塗ることができた超過金額の文字は消します。
毎日塗ってた色とは別の色を使った方がわかりやすいよ!
超過金額の分の色をすべて塗ることができたら…節約成功してますね。
4:白マスがまだ残っていたら…
最終的に残った白マスの数で予算に対しておよそ何円の余裕があったのか確認できます。
残った白マスの数を1日の枠の横部分に書いておきます。
5:最終結果のまとめ
右下の欄に集計して記入します。
- 超過金額…残った白マスにも塗れずに消せなかった超過金額を合計して記入。
- 白マス…残った白マスの合計数を記入。
- 余裕金額…白マス数×(1マスあたりの金額)を計算して記入。
- 最終結果…超過金額があったら失敗、余裕金額があったら成功です。
このシートの使い方は以上です。
家の中のよく目に入るところに貼って毎日確認しよう!
プリント用データ無料配布
こちらから「ゆる節約チャレンジシート」(PDF)を無料ダウンロードできます。
以下のダウンロードボタンを押すと別ウィンドウで開きます。
A4サイズの紙で白黒プリントしてください。
ご利用上のご注意
- プリント用データを無断で複製・転載・転用することを禁止します。
- プリント用データのダウンロード及び利用により発生したいかなる損害についても、当方では一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。
- プリント用データのご利用方法やトラブルに対するサポートはしておりません。
ただいま食費節約チャレンジ中
私もこのシートを使って9月20日から食費節約をスタートしました。
まずは食費8万から6万に減らすことを目標としました。
不要な買い物を避けるため、できるだけスーパーに行かないようにしていますが…
1日2,000円が予算ですが、もういきなり外食して超過していますね…(笑)
また結果はどうなったか、後日記事にしますね。
どうなることやら
食費以外も節約できるとこは節約していきましょう!
こちらの電力会社の見直し記事も参考にどうぞ。
11/3 追記:結果でました
1ヶ月目の節約結果の記事はこちらです。
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